今回はウサギとカメの話です!
飲食を中心にコンサルティングを行っているパートナーから教えてもらい
面白いのでReRIKUでも共有しますね!
どうして「ウサギ」は「カメ」に負けたのか?
どうして「カメ」は「ウサギ」に勝ったのか?
知っていますか?
童話で有名な「ウサギとカメ」の話をめぐって、ある経営者の方からこんな質問がありました。
「どうしてウサギはカメに負けたのか?どうしてカメはウサギに勝ったのか?知っていますか?」
子供の頃から、あまりにも有名なお話です。
ウサギとカメが競争し圧倒的有利だったウサギが油断して昼寝している間に、カメはコツコツと遅いながらも歩みを進み続け、ウサギに勝つというお話です。
しかし、これが思わぬ結果をもたらした本当の理由ではない。と仰るのです。
それはいったい何なのか?
結論から言うと、
ウサギとカメでは『見ているところが違った』ということです。
▶︎「ウサギ」は何を見ていたのか?
ウサギは、カメを見ていました。だから、ノロノロとやってこないカメに、油断をしてしまったのです。
▶︎ 対する「カメ」は何を見ていたか?
カメは、ゴールを見ていたのです。カメがウサギを見ていたら、昼寝をしているウサギを見て、安心して自分も休んでしまったかもしれない。ところが、カメはそうしなかった。ゴールを見ていたからです。
何を伝えたいかと言うと、
ゴールは何かをしっかり見極め、競争相手に惑わされることなく、ゴールを見ることが重要なのです。
レースの本質こそ、しっかり捉えなければいけない、ということです。
カメはゴールを見ていたから、歩みは遅かったけれど、足の速いウサギに勝てた。
「見ているところが違った」からこそ、この結果が生まれたのです。
ハッと気づかせてもらいました。
これは仕事にも言えることなのではないかと思いました。
今、自分が「見ているところ」は正しいのか?
ゴールを見ずに、隣や周囲ばかりを気になり見てしまう・・・
しかし、それはカメに負けたウサギと同じ、残念な結果になる可能性があります。
そして、もっと大事なことは、
ゴールは果たしてちゃんとあるのか?
ゴールが定められていないのに、いったいどこに向かおうとしているのか?
もし、ゴールがなければ、それはカメを見ているウサギと同じになってしまいます。隣や周りばかり気になり、ゴールが見えていない。
どこに向かって進んでいるのか?
改めて自分自身考えさせられました。
子どもの頃に学んだ『ウサギとカメ』の教訓のひとつは、コツコツと一歩一歩、だったはずです。
しかし、ゴールがなかったとしたら、コツコツどこに行くのか?
コツコツの前に『ゴール』を、きちんと定めておかないといけないと目標設定の重要性に気づかされました。
お子様に読み聞かせる際には、ぜひ今回の話もしてみてください♫
小さい頃から物事の本質を見極める力、気がつける力を身につけられる??かもしれませんね(笑