今回は「凡事徹底(ぼんじてってい)」
簡単にご紹介します。
もし興味を持っていただけたら
ネットや書籍等で深掘りしてみてくださいませ★
皆さんは「凡事徹底」という言葉をご存知でしょうか?
これは「当たり前のことを徹底的に行う」という意味で、日本の実業家、鍵山秀三郎(かぎやま ひでさぶろう)さんが提唱した哲学と言って良いかと思います。
鍵山秀三郎さんとは
鍵山秀三郎さんは、株式会社イエローハットの創業者として知られていますね。
戦後の混乱期に小さな自動車部品店からスタートし、全国展開する大企業へと成長させました。その成功の背景には、「凡事徹底」の精神が深く根付いています。
「凡事徹底」の意味と実践
「凡事徹底」とは、誰もができるような簡単なことでも、それを誰よりも徹底的に行うという考え方です。
私自身、飲食業に就いていた際には、企業理念・行動指針の一つとして叩き込まれました……笑
日々の掃除や挨拶といった基本的な行為を重視し、それを社員全員で徹底することで組織の風土改革を進めること、「小さなことをおろそかにする人は、大きなことも成し遂げられない」といったところでしょうか。
いくつか参考までにピックアップ
・掃除を怠れば家人の心はすさみ、言動はやがて粗暴になる
・誰にでもできること、簡単なことを、誰にでもできないほど続ける
・アマチュアは普通のことを普通のままやっているだけで、プロは普通のことを極めていって、ある時点から普通ではなくなる
ビジネスへの応用
簡単に記載していきましたが、
ここまででも何かしら感じられた方は多いはず!
ぜひご自身にも置き換え、当てはめ、何かしら習慣にしてみてください。
本来こうしなければいけないことを「こうしてしまっている」など、状況や気分等により時には「手を抜いてしまうこと」もあるかもしれませんが、合言葉は「凡事徹底」!自分の行動を厳しい方向に持っていく習慣の一つとしても有効かもしれませんね。
さらに、決めたことを守らないこと、自分との約束を破ることは、一度破れば当然二度、三度と連鎖していきます。業務を行う際には、自分自身の「凡事徹底」を思い出すことで、プロフェッショナルへの道を外れないようにしたいものです。
もし、何か新しい習慣が生まれたら、
今度はチームへ、社内文化へと広げていきたいですね。
新しいカルチャーを生み出すため、
まず代表が率先して実践することが大切かもしれません。
またそれを浸透させるためには、皆が同じベクトルで行動できるように導いていくこと、
そのためには想いを伝えなくてはいけませんが、言語化する際にも先人から学ぶことは重要ですね。
「凡事徹底」という言葉、もし少しでも心に響いたら、
ぜひ口に出して、自身の行動に当てはめてみてください!!
現代のビジネス環境は急速に変化していますが、基本を大切にする「凡事徹底」の精神は時代を超えて大切だと思います!
もし何かの気づきにつながれば幸いです。
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